だから、目をさましていなさい。いつ、家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、にわとりの鳴くころか、明け方か、わからないからである。
気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたにはわからないからである。
だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。
だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。
イエスは言われた、「あなたによく言っておく。きょう、今夜、にわとりが二度鳴く前に、そう言うあなたが、三度わたしを知らないと言うだろう」。
ところが逆風が吹いていたために、弟子たちがこぎ悩んでいるのをごらんになって、夜明けの四時ごろ、海の上を歩いて彼らに近づき、そのそばを通り過ぎようとされた。
イエスは夜明けの四時ごろ、海の上を歩いて彼らの方へ行かれた。
このことをわきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、目をさましていて、自分の家に押し入ることを許さないであろう。
目をさましていなさい。わたしがあなたがたに言うこの言葉は、すべての人々に言うのである」。